中仙道を行く 鴻巣宿〜吹上間の宿〜熊谷宿
相も変わらず輪行袋。つめる手つきは慣れたもの。
鴻巣駅までいきますか。
先はまだまだ長い。
サドルに靴の袋を被せました。駄目かな?
鴻巣駅構内の立ち食い蕎麦「中山道」でかけ蕎麦を。東海道方面には東海道があるのかな?
鴻巣宿をスタート。
地図と方位磁針セット完了。
鴻神社に着きました。
ツーリングの無事を祈ります。
そうそう、今日はSONYのRX-100を久々に使っています。
見た画角と近いのは良いところ。彩度は強め。一眼と違って平行が難しい。
せっかくの御神木が斜めに撮れちゃいました。
これか「なんじゃもんじゃの木」
中山道碑が旧中山道方向を矢印で示してくれます。
邪鬼に乗った金剛様発見。三猿も掘られている。
擦り減りが激しい。何時の時代だろうか?
鴻巣は中山道碑が沢山あって迷うことがない。
英泉の「鴻巣・吹上富士」はこの辺りで描かれたみたい。
龍昌寺の門の前から富士山がよく見えます。
いやいやなかなか。今回の見所の一つ。英泉もこの辺りで富士山を見ているはず。
そう思うと気分も上がってきます。
板碑が沢山ありますね。
さてさて出発。
写真では全く伝わりませんが、風が強く全然前に進めません。冬に北上しているわけですから北風が容赦無く吹き荒びます。自然を感じている気がしてそんなに嫌ではなかったです。
熊谷宿まで二里二十町。ざっと10km。
お、誰かが描いてくれたんですね。なんか嬉しかったりします。中山道のバンクシー。中クシー(チュンクシー)。
妙徳地蔵様。眼病に御利益あるということで、有難や〜有り難や〜。
地域の方に愛されているんでしょうね。
同じ道を通っている方がいると思うとなんか嬉しいんですよね。
吹上 間の宿に到着。
榎戸村。
気になっていたんですがこの辺消防団が多いんです。
裏手に小さなダムが。
代田仙三郎と書いてありますな。
なんでも私財を投入して、この辺りに貢献した方らしいですよ。
「鵜遣いの年に不足はなかりけり」
この辺りは鵜飼漁が盛んだった様ですね。
今回の行きたいリストにピックアップしていた荊原の権八延命地蔵。
鳥取藩士 平井権八が商人から金を奪うために辻斬り。
この地蔵さまが、「我は言わぬが汝も言うな」と声を出したとか。
良いんだかよく分からないエピードが面白い。
堤を上がると・・・
最高に気持ちいい景色。RX-100結構使えるな〜。色味が強いかな?
NIKON D3400にレンズ2本持っていくと結構な重量。
RX-100は息子が使っているので、なんか買おうかな?
100km先に富士山と
同じ100km先に浅間山が見えるすばらいい景色。
今回一番の見所。
1947年のカスリーン台風で決壊したんだそうです。被害がここから東京にまで及んだそうですよ。怖い。
久下神社に到着。てことは熊谷宿に入りましたね。
熊谷から湘南新宿ライン高崎線が出発しています。高崎から小田原まで行くのですから時代は変わるものですね。電車は東海道方面。
僕は中山道で京都方面に向かっています。同じ西に向かうのに真逆に向かっているのがやっぱり不思議。
ラグビーですかね。
平敦盛を呼び止める、熊谷直実像。
口下手だったそうです。
熊谷の街並み。
もう眠いな。今日はここまでにしましょう。
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