サキタマのカタチ

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中仙道をゆく 戸田橋〜蕨宿

板橋の由来の橋も見つかったところで、我が愛すべき埼玉県に向かいます。
江戸後期に活躍した渓斎英泉の「木曽街道六十九次」絵にもなった「戸田川渡し」。今の戸田橋に立ち寄ります。

渓斎英泉の「蕨之驛 戸田川渡場」
 当時、この辺りでは戸田川と呼ばれ桜草の名所としても有名でした。
水源は入間川。秩父から流れ、埼玉中部から東京にかけての下流は荒川になり、隅田川と分岐します。夜昼問わず川を渡していたそうです。
 明治8年に廃止され木橋がかけられました。今の戸田橋が竣工。自然と木橋は壊されたそうです。


現在戸田橋は沢山の車

奥に見えるは新幹線。上野から大宮に向かいます。当時、船で渡るしかなかった戸田川は多様な移動手段で通過出来ます。もちろん自転車でも・・・

水辺のレジャーも盛んです。カヤックやってみたいな〜。

通称:荒川サイクリングロード。秋ヶ瀬公園 西遊馬公園、武蔵丘陵森林公園に。

若いって最高だと思う。
戸田橋の景観に足を止められもうすぐPM4:00。
戸田橋を渡ればあと少しで蕨宿。
大宮に住んで40年。今まで蕨とは縁が薄かった私。
蕨宿を散策する気になったのも自転車に乗るようになったから。
さてさて、先を急ぎます。